『世界の食料安全保障と栄養の現状2017年報告―平和と食料安全保障に向けたレジリエンスの構築』

『世界食料安全保障と栄養の現状2017年報告―平和と食料安全保障に向けたレジリエンスの構築』

2018年3月、A4判、117p


FAO(国連食糧農業機関)の旗艦報告書『The State of Food Security and Nutrition in the World 2017』を翻訳・刊行しました。

本書は、2030年までの飢餓終結など17の国際目標を掲げる「持続可能な開発目標」の達成に向けた、食料安全保障や栄養の改善のための取組みの進捗状況を報告するものです。ここ10年以上着実に減少してきた世界の栄養不足人口は、2016年に再び増加に転じており、本書は、世界各地で頻発する紛争や気候変動の影響がその背景にあると分析しています。
本報告書は、これまでFAOと国際農業開発基金(IFAD)、国連世界食糧計画(WFP)が共同で発行してきた報告書『世界の食料不安の現状』の後継版です。本年から国連児童基金(UNICEF)と世界保健機関(WHO)も作成に参加し、食料安全保障と栄養の問題が、より包括的な視点から論じられています。