お米のはなし No.36

お米のはなし

 

お米や稲に関するちょっとした情報・豆知識を専門家が綴る「お米のはなし」の第36弾をお届けします。

(シリーズ担当:R. I.)

 

第36話 イネの成長 ②分けつと幼穂形成

稲種子が発芽して幼穂Young panicleを作るまでを栄養生長Vegetative growthと呼び、幼穂が形成されてから成熟して種子を作るまでを生殖生長Reproductive growthと呼びます。幼穂とは、地上部の生長点に穂の原基ができ、それが茎の中(何枚もの葉鞘に包まれた空間)を成長して、最後の葉である止葉に続いて出現するまでの穂の形成過程全ての段階を一括して称します。

表36-1に、穂の発育過程と出穂までの日数、その時の外部形態について示しました。・・・続きはPDFで。

 

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