お米のはなし No.38

お米のはなし

 

お米や稲に関するちょっとした情報・豆知識を専門家が綴る「お米のはなし」の第38弾をお届けします。

(シリーズ担当:R. I.)

 

第38話 イネの成長 ④登熟と結実

重複受精した子房は、その後成長して種子を形成します。図38-1 は、種子への形成過程を透過写真によって示しています。このように、受精後の子房はまず縦伸長して上に延び、先端が籾に到達すると次は横に少しずつ肥大して最後は米粒となります。玄米を見ますと、その先端に黒くなっている部分がありますが、それは雌しべの柱頭の痕跡です。・・・続きはPDFで。

 

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