ウガンダに行ってきました。

農林水産省補助事業「サブサハラ・アフリカにおけるアグリビジネス展開・促進実証モデル事業」の一環として、7月3日(水)から13日(土)の11日間にわたり、ウガンダ共和国に行ってきました。

本事業では、本事業ではウガンダの小規模農家における機械化の可能性を調べるため、実証試験を行います。今回はその準備のため、主に稲作栽培と農業機械使用の現状を見てきました。

調査先の天水低湿地の稲作地帯では1haあたりおよそ4トンの収量が得られるようです。

実証試験対象機械のひとつである耕耘機は、国立の研究所やNGOに支援された農家で確認できました。耕耘機は、耕耘作業だけでなく動力源や運搬にも利用されています。

今年度のうちに計4回のウガンダ調査を行います。成果については報告書のほか、来年初めに予定しているセミナーでもご紹介します。

 

平成25年度「サブサハラ・アフリカにおけるアグリビジネス展開・促進実証モデル事業」