ミャンマーの農林業 2019年版(No.83)

国別研究シリーズ No. 83

ミャンマーの農林業 2019年版
松原 英治[編著]

2019年3月、A5、225p
定価:1100円(本体1000円+税)
※郵送をご希望の場合、別途送料がかかります
ISBN 978-4-908563-62-1

開発途上国の農林水産業分野における概況を整理・分析し、わが国協力の役割と方向性を導き出す一助として発刊してきた国別研究シリーズ。今回は、アジア最後のフロンティアとして注目を浴びるミャンマーをとりあげました。

本書では、ミャンマーをより深く知るための基本情報から、農林水産業分野の現状や課題、今後の展望について紹介しています。なかでも、当協会が携わるコメ、ゴマについては充実した内容となっています。

著者は、当協会会長松原英治をはじめとする同国での開発協力経験者です。

当該分野の調査入門書として、開発コンサルタントやミャンマーに関心を持つすべての方に広く役立つ一冊です。


=目 次=

第1章 国民経済と農林業
  1.1 経済の構造的特徴 
  1.2 経済の現状と農林業の役割 
  1.3 経済・農林業開発計画
  
第2章 農林業発展の動向
  2.1 農業生産の現状
  2.2 稲作の現状と展望 
  2.3 ゴマの現状と課題―黒ゴマを中心として
  2.4 生産基盤の現状と課題
  2.5 森林・林業の現状と課題 

第3章 農林業発展の諸条件
  3.1 農業の技術的諸問題
  3.2 農業制度上の諸問題
  3.3 林業の制度的諸問題

第4章 農家の営農の実態
  4.1 生産要素の実態 
  4.2 営農システム 
  4.3 農業機械化 
  4.4 農家所得向上のための方策 

第5章 農林業開発協力の現状と動向 
  5.1 わが国の対ミャンマー開発協力の現状 
  5.2 開発協力の課題と方向 

Annex1 ミャンマーの戦後史と農業政策


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