『世界の食料不安の現状 2005年報告:世界の飢餓人口を半減するために まず食料を』

ミレニアム開発目標を達成する鍵

『世界の食料不安の現状 2005年報告:世界の飢餓人口を半減するために まず食料を』

― ミレニアム開発目標を達成する鍵 ―

2006年5月、A4版、36p オールカラー

 

 世界の食料不足に関するFAOの年次報告書「The State of World Food Insecurity (SOFI) 2005」の日本語版。世界食料サミットの目標やミレニアム開発目標(MDGs)に向けた動きの進捗状況を検証。MDGsの包括的な達成には、飢餓低減の速やかな進展が不可欠であり、それは世界の飢餓人口の大多数が住む農村地域における成否にかかっている。

= 目次 =

■ 世界の栄養不足

 飢餓人口を数える:開発途上世界における長期的傾向

 経済成長と飢餓の減少

 飢餓の減少における政治の役割

 飢餓のホットスポット:自然災害の複雑な影響

■ サミットの約束に向かって

 教育と栄養不足:身体と精神を養う価値あるサイクル

 男女平等と女性への権能付与:貧困と飢餓を減少する鍵

 飢餓を減らし、子どもの生命を救う

 母性保健を改善し、貧困、飢餓、栄養失調の悪循環を断ち切る

 エイズ、マラリア、結核と闘う:症状と原因はともに栄養不良

 農村の貧困者に権能を与えて環境の持続性と食料安全保障を

 改善する

 援助の増加とより公平な貿易:発展のための世界的パートナー

 シップを育てる鍵

 進むべき道:WFSとMDGの目標へ向かうツイントラック・アプローチ

 を前進ギアに切り替える