『世界の食料不安の現状 2014年報告:食料安全保障と栄養の改善を促進する環境の強化』

世界の食料不安の現状 2014年報告:食料安全保障と栄養の改善を促進する環境の強化

2015年3月、A4、53p

FAOが、国際農業開発基金(IFAD)、世界食糧計画(WFP)と共同で発行した世界の飢餓に関する年次報告書「The State of Food Insecurity in the World (SOFI) 2014」の日本語版。

本年度版では、2015年を目標期限としているミレニアム開発目標(MDG)と世界食料サミットの飢餓削減ターゲットに向けた進捗を報告するとともに、7ヵ国を例に取り上げ、食料安全保障と栄養対策のための環境づくりに必要な側面を分析しています。

 

=目次=

■2014年における世界の栄養不足

・飢餓の削減は引き続き進展している
・MDGの飢餓削減ターゲットは達成可能な範囲にある
・...しかし、世界食料サミットのターゲットは達成できない
・主な調査結果

■栄養不足を超えて:食料安全保障の一連の指標による考察

・食料安全保障の各側面を分析する
・一連の指標から導き出された実証的調査結果
・主な調査結果

■食料安全保障と栄養の改善を促進する環境を強化する
 各国の分析から得られる教訓

・ボリビア
・ブラジル
・ハイチ
・インドネシア
・マダガスカル
・マラウイ
・イエメン
・主な調査結果

■付属資料

付属資料1: 開発途上地域における栄養不足の蔓延と世界食料サミット(WFS)の目標およびミレニアム開発目標(MDG)に向けた進捗の状況

付属資料 2:開発途上地域における食料安全保障指標の進捗状況

付属資料 3:本報告書で用いられている主な用語

 

『世界の食料不安の現状2013年報告』は、こちら