毎年12月5日は、国連の定める、『経済・社会開発のための国際ボランティア・デー』です。
国連は、ボランティア活動の果たす役割がいかに大きく、また社会に貢献できているのかを知ってもらい、より多くの人々が国内外でのボランティア活動に積極的に参加しようという機運を高めるよう各国政府に対して求めています。
「国際ボランティア年」であった2001年には、各国政府と国連によって、ボランティア支援に関する様々な勧告行われ、また、それらが広く行われるよう要請されました。
まずは知ること、そして行動へ。
無理なく、続けることこそ大切と考えます。
そしてもう1つ。 12月5日を世界土壌デーとする決議は、2013年12月に、2015年を国際土壌年とする決議と一緒に採択されました。
土壌は、様々な生産の基盤となる資源です。
この資源を、正しく認識し、適切に管理し、保護し、持続性を増すことが大切と考えます。
2019年のテーマは、”Stop soil erosion, Save our future” です。
2015の国際土壌年には、その重要性を考える一年として、様々な取り組みが行われました。
JAICAFも『国際農林業協力』(第38巻第1号)で特集を組みました。
2019年も間もなく終わりますが、土壌はずっと未来へ続いていきます。
今日この日、今一度考えてみませんか。
<参考サイト>
・World Soil Day (国連公式サイト)
・World Soil Day (FAO)