薬剤耐性に関するFAO行動計画
近年、薬剤耐性(AMR)の脅威が増大しています。農業における薬剤利用は、家畜や作物の疾病対策や成長剤として重要な役割を果たしていますが、特に薬剤利用に関する法整備や規制が不十分な国では、薬剤の不適切な使用や大量投与がAMRのリスクを高めています。
本書は、こうしたAMRに関する現状と、2015年6月のFAO総会で採択された今後5ヵ年の行動計画をまとめた一冊です。
(FAO 2016年8月発行 17ページ A4判 英語ほか ISBN:98-92-5-109392-4)
※季刊誌『世界の農林水産』2017年春号で本書の概要を紹介しています。