News tag menu

  • 養蜂
  • ジェンダー
  • 日本
  • イネ
  • ゴマ
  • ミャンマー
  • ブルキナファソ
  • 灌漑
  • ラオス
  • モンゴル
  • ベトナム
  • タイ
  • 食料ロス
  • ケニア
  • ガーナ
  • フードバリューチェーン
  • 農業機械
  • 農産加工
  • 栄養改善
  • カカオ
  • ギニア
  • アフガニスタン
  • コートジボワール
  • アンゴラ
  • エクアドル
  • ボリビア
  • ルワンダ
  • カンボジア
  • セネガル
  • マダガスカル

Category list

  • お知らせ
  • 事業報告
    • 生産技術(R2)
    • 復興支援(H23)
    • 農民組織(H23)
    • 情報整備(H24)
    • 農民組織(H24)
    • 復興支援(H24)
    • 農民組織(H25)
    • アグリビジネス(H25)
    • 復興支援(H25)
    • アグリビジネス(H26)
    • 復興支援(H26)
    • JICA事業
      • アフガニスタンCDIS3
      • JICA草の根(モンゴル養蜂)
    • 貧困削減(H26)
    • アグリビジネス(H27)
    • 貧困削減(H27)
    • 地産地消(H28)
    • 貧困削減(H28)
    • 農業投資(H28)
    • 地産地消(H29)
    • 品質向上(H29)
    • 生産技術(H30)
    • JRA養蜂
    • 生産技術(H31)

モンゴル養蜂プロジェクト(フェーズ2)始まりました!

-JICA草の根技術協力事業(パートナー型)

「地方での生計維持を目指した養蜂振興プロジェクト」(BeeDep-MONGOL 2)

5月8日、ウランバートルにて、アドバイザーグループによるキックオフミーティングが開かれ、いよいよ本格的に事業がスタートしました。

フェーズ1である「養蜂振興による所得向上プロジェクト」では、セレンゲ県の養蜂家を対象として、蜂群当たり採蜜量の向上、薬剤管理の導入、所得の向上に取り組みました。その結果、蜂群当たりの採蜜量も養蜂所得も倍増し、薬剤使用を記録した蜂蜜が半分以上を占めるようになりました。獣医にも養蜂に関与してもらいました。マニュアル も開発され、現在、ADBプロジェクトやNGOによる研修で活用されています。

フェーズ2では、ダルハンオール県をパイロットサイトとして、養蜂振興の手引書をとりまとめることとしています。
今のモンゴルは、養蜂への新規参入者が増え、政府としてもそれを後押ししていますが、養蜂の基礎的な理解が不足しています。引き続き、蜂群の生産性を上げること、蜂蜜の品質を向上させること、そして、経営感覚をもって養蜂に取り組むことが必要です。現在のマニュアルの活用も十分とは思われず、養蜂家にとってより分かりやすく、かつ、受け入れられやすいものを作り、手引書に入れ込んでいきたいと考えています。

また、プロジェクトで開発した手引書が、実際に関係各所で活用されることが重要です。カウンターパート機関である農業食料軽工業省(MOFALI)畜産政策局をはじめとして、農業普及センター、職業訓練を担当する労働保護省、獣医庁、食品検査を担当する専門監察庁、農業大学、獣医薬研究所、養蜂NGOなどから成るアドバイザーグループを立ち上げて、議論を重ねながら、実際に使えるものを目指します。

 

<プロジェクト概要>
事業名

地方での生計維持を目指した養蜂振興プロジェクト(BeeDep-MONGOL 2)

事業実施期間
2019年3月~2021年12月:2年10カ月

ターゲットグループ
ダルハンオール県を中心とする養蜂家

上位目標
養蜂が地方における持続的産業として確立する。

プロジェクト目標
地方での生計維持を目指した養蜂振興の標準的手法が策定される。

アウトプット
1.    パイロットサイトにおいて、飼育技術マニュアルが検証される。
2.パイロットサイトにおいて、品質管理マニュアルが検証される。
3.パイロットサイトにおける実証を踏まえ、蜂蜜の販売改善マニュアルが作成される。
4.他地域でマニュアル3種が活用される。

投入
・プロジェクトマネジャー/品質管理専門家
・サブマネジャー/研修管理専門家
・養蜂専門家
・マーケティング/デザイン専門家
・マーケティング/栄養専門家
・国内業務調整