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『世界食料農業白書2022年報告 要約版:オートメーションを活用し農業システムを変革する』

『世界食料農業白書2022年報告 要約版:オートメーションを活用し農業システムを変革する』
2023年3月、22×16cm、30p


FAOの報告書『The State of Food and Agriculture 2022』の要約版を翻訳・刊行しました。

20世紀初頭以来、オートメーションは世界の農業を形づくってきました。電動による機械化は、生産性の向上、重労働の軽減、労働力の効率的配分という点で大きな利益をもたらしましたが、環境への負の影響もありました。しかし最近では、新世代のスマート農業におけるオートメーション技術が登場し、農業の生産性とレジリエンスをさらに高めるとともに、過去の機械化によって引き起こされた環境持続性の課題にも対応できる可能性を持っています。

FAO がこのたび発行した『世界食料農業白書2022年報告』は、より最近のデジタル技術を含む農業のオートメーションの推進要因について考察し、世界中のさまざまな農業生産システムにおけるデジタルオートメーション技術の採用のための事例を分析しています。分析の結果、特に小規模生産者がこれらの技術を包括的に採用することを阻む主な障壁として、デジタルリテラシーの低さ、通信の接続性や電力へのアクセスといった有効なインフラの欠如、さらに財政的な制約が挙げられています。

こうした分析に基づき、本書は、開発途上地域の不利な立場にあるグループが農業のオートメーションの恩恵を受けられるよう、またオートメーションが持続可能でレジリエンスのある農業・食料システムに貢献できるよう、政策提言を行っています。