次世代の養蜂人材育成のための研修事業
―高校生と養蜂産業を学ぶ1年―
2024 年度、JAICAF では、JRA(⽇本中央競⾺会)から助成を受け、養蜂の意義・役割に加え、養蜂産業の課題や課題解決のアプローチを学ぶ⾼校⽣向けの研修事業を実施しています。
現在、課外授業や部活動に養蜂を取り⼊れている14 校の⾼校⽣とともに学びを進めています。
本事業では、座学や養蜂家訪問を通じて養蜂の意義や養蜂業の実際を学ぶ国内研修と、モンゴルでの海外研修を⾏うことで、養蜂産業をより広い視点から学び、将来の養蜂産業を⽀える⼈材を育成することを⽬指しています。
6 ⽉15 ⽇と7 ⽉6 ⽇には、国内研修の⼀環として第1回と第2回の座学を実施しました。養蜂技術、⽇本と世界の養蜂事情、養蜂の花粉交配機能とその役割など、養蜂産業を考える上で重要なテーマについて各分野の研究者・指導者にレクチャーをいただきました。
⾼校⽣からは「知らないことばかりでとても⾯⽩かった」「養蜂のやり⽅をもう⼀度⾒直してみようと思った」「養蜂のさまざまな側⾯を知って、養蜂の奥深さを感じた」「今まであまり意識していなかったミツバチの⾷べ物としての花粉にもっと注⽬していきたい」といった感想が寄せられました。
この後は、座学での学びを踏まえて各校ごとに学習テーマを設定し、定期ミーティングや海外研修を通じて学習を深めていきます。
日時 | テーマ | |
第1 回座学 6 月15 日(土) 14:30~17:00 場所:聖心女子学院 (Zoom 併用) | ・来賓挨拶
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第2 回座学 7 月6 日(土) 15:00~17:00 場所:安田学園 (Zoom 併用) | ・講義
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