毎年10月16日は、世界食料デー です。
1979年の第20回国際連合食糧農業機関(FAO)の総会決議に基づき、世界の食料問題を考える日として1981年に制定されました。
「すべての人に食料を」を合い言葉に、世界に広がる栄養不良や飢餓と貧困の解決を目的としています。
2014年のテーマは、「家族農業:人々を養い、地球にやさしく」です。
国連の定める「国際家族農業年」にも当たる今年、FAOは、飢餓の根絶や天然資源の保全、農業生産性の向上に大きな可能性を持っている家族農業の役割に期待を寄せています。
これを機に、家族農業のもつ可能性について考えてみませんか。
(参考サイト)
・FAO日本事務所 2014年世界食料デー(ポスター・パンフレットも)
・「世界食料デー」月間2014 公式サイト
・国際家族農業年2014
・ゼロ・ハンガー・ネットワーク・ジャパン
(参考資料)
『The State of Food Insecurity in the World 2013』(FAO)
『世界の食料不安の現状 2013年報告』
『世界食料農業白書 2013年報告』
『FAOマップ「世界の栄養不足人口――ハンガーマップ 2013』