国別研究シリーズ No.82
ラオスの農業と新たな農業政策
横井 誠一[著]
2018年3月、A5、133p
定価:1080円(本体1000円+税)※郵送をご希望の場合、別途送料がかかります
ISBN 978-4-908563-34-8
発展著しい東南アジアにあって、ASEAN唯一の内陸国ラオス。お隣ミャンマーとともに熱い視線を注がれるこの国は、経済発展により、農業を取り巻く実情も大きく変わりつつあります。
本書では、ラオス農業の概況とともに、今まさに実行中の新しい中長期計画をご紹介しています。
著者は、国際機関での経験を活かし、2014年までラオス政府で農業政策アドバイザーを務めた横井誠一氏。開発途上国支援の専門家がラオスの農林業協力におけるニーズと問題点を俯瞰します。
ラオス農業の調査入門書として、開発コンサルタントはもちろん、これからラオスを学ぶすべての方に広く役立つ一冊です。
=目次=
はじめに
第1章 ラオス農業の概況
第2章 第8次国家社会経済開発5ヵ年計画
第1部 第7次国家社会経済開発5ヵ年計画(2011―2015年)の実施報告
第2部 第8次国家社会経済開発5ヵ年計画(2016―2020年)
第3章 2025年を目標とする農業開発戦略および2030年に向けたビジョン
第4章 第8次農林業開発5ヵ年計画
第1部 第7次農林業開発計画(2011―2015年)の実施評価の要約
第2部 第8次農林業開発計画(2016ー2020年)
第5章 ラオス農業の発展の方向性と支援上の留意点
おわりに
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