発行: JICA事業

アンゴラ稲作開発プロジェクトから

 アンゴラ共和国はアフリカ西南部に位置し、東にザンビア、南にナミビア、北にコンゴ民主共和国と接し、西は大西洋を望んでおり、南半球(南緯5-18°)に位置するため、アンゴラの冬が日本の夏、アンゴラの夏が日本の冬となります。国土は日本の3.3倍、人口は日本の20%程度です。1975年にポルトガルより独立を果たしましたが、その後内戦が続き、2002年に終結の歴史を持ちます。ダイヤモンドや石油が産出され、国民1人当たりの所得は5013ドル(2013 世銀)とアフリカ他国と比較して高いことから中進国の部類に入ります。