発行: JICA草の根(モンゴル養蜂)

モンゴルに行ってきました 3

「日本技術!―モンゴル養蜂のモニタリング・評価調査から―」(9月11日―18日)


9月ともなると、朝は氷が張っていました。
寒風が身を切るような寒い日もありましたが、ミツバチは元気に過ごしているようです(寒い日は巣箱の中で。ぽかぽかしてくると花に飛んでいってしまいます)。

シャーマル郡に行くと、養蜂グループのリーダーたちが出迎えてくれました。
飼育技術専門家が指導した技術は「日本技術」という名前になって、現地に定着し始めていました。

 「『日本技術』のお陰で、ハチミツの生産量がとても増えた!」

発行: JICA草の根(モンゴル養蜂)

モンゴルに行ってきました 2

「モンゴルの養蜂:生産性向上指導」(7月9日―8月6日)


7月の草原は、先月にもまして花が豊富でした。

今回は、1.ミツバチ飼育技術、2.養蜂資源、3.養蜂組織、4.マーケティング、5.農村開発の5人の専門家が現地で活動しました。

現場確認の後、7月14日・15日の2日間に亘り、セレンゲ県都でセミナーを開催しました。対象地域の養蜂家だけでなく、広く周辺地域にも参加を呼びかけました。
ちょうど、国を挙げてのお祭り(ナーダム)の時期であったにもかかわらず、100名を超す養蜂家が参加し、驚くほどの盛況ぶりでした。

発行: JICA草の根(モンゴル養蜂)

モンゴルに行ってきました

「モンゴルへ養蜂の実態調査に行ってきました!」(6月19日―26日)
 

今年度、JAICAFでは農林水産省補助事業「アフリカ等農業・農民組織活性化支援事業(アジア)」を実施しています。
本事業は、モンゴルの養蜂を対象とするもので、専門家を現地に派遣し、生産から販売にいたる技術指導を行うことで、生産性の向上と所得の向上を目指します。

養蜂は環境に依存する産業であり、養蜂にとっては自然草地が一つの大切な生産資源となります。