(これまでの活動はこちら)
現在、国内研修として、各地で養蜂家・企業への訪問研修を行っています。養蜂の仕事、養蜂業を行う上での楽しみや問題、ミツバチの飼育技術、養蜂の組織など、養蜂を生業とする方が日頃どんなことを考え、日本の養蜂産業をどう捉えておられるのかを伺っています。施設や蜂場も見せていただきながら養蜂家のお話を聞く体験は高校生にとっては貴重なもので、とても熱心に話を聞いたり見学したりしています(第1弾はこちら)。
10月後半は、愛知県西尾市にある株式会社びーはいぶ、東京都世田谷区の株式会社ビーハイブジャパン、埼玉県比企郡の有限会社間室養蜂場を訪問しました。(※リンク先はいずれも外部サイト)
花を求めて転飼を重ね、品質にこだわったハチミツを絞りつつ、貴重な国産ロイヤルゼリーも生産する養蜂、都市養蜂に人とのネットワークを広げる可能性を見出し、様々な試みを重ねる養蜂、7000群という大規模経営で、ハチミツは絞らず、主に花粉交配用の蜂群販売と貸し蜂によって農業生産と連携する養蜂。三者三様の養蜂経営を垣間見ることができました。
この訪問についても、11月の訪問研修の結果とともに、次回の定期ミーティングで他の参加者と共有します。