農林水産省の補助事業である 平成24年度アフリカ支援のための農林水産業情報整備事業の一環として、8月27日―9月14日の日程でセネガルに行ってきました。
前回のブルキナファソ同様、農家所得の向上につながる農産物バリューチェーンと農業関連BOPに主眼をおいて調査したところ、自然環境や社会の変化に対応しようとする人々が印象的でした。
遊牧から定住化し、農産物加工や新しい畜産技術を習得して商品開発に踏み出す元遊牧民や、国の水産資源・環境保護政策のあおりを受けるなか、自分たちで機械を修理する技術身につけ、漁業を営む若者グループ等、彼等の声を聞いてきました。
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