発行: JICA草の根(モンゴル養蜂)

モンゴルに行ってきました 2

「モンゴルの養蜂:生産性向上指導」(7月9日―8月6日)


7月の草原は、先月にもまして花が豊富でした。

今回は、1.ミツバチ飼育技術、2.養蜂資源、3.養蜂組織、4.マーケティング、5.農村開発の5人の専門家が現地で活動しました。

現場確認の後、7月14日・15日の2日間に亘り、セレンゲ県都でセミナーを開催しました。対象地域の養蜂家だけでなく、広く周辺地域にも参加を呼びかけました。
ちょうど、国を挙げてのお祭り(ナーダム)の時期であったにもかかわらず、100名を超す養蜂家が参加し、驚くほどの盛況ぶりでした。

発行: アグリビジネス(H25)

ウガンダに行ってきました。

農林水産省補助事業「サブサハラ・アフリカにおけるアグリビジネス展開・促進実証モデル事業」の一環として、7月3日(水)から13日(土)の11日間にわたり、ウガンダ共和国に行ってきました。

本事業では、本事業ではウガンダの小規模農家における機械化の可能性を調べるため、実証試験を行います。今回はその準備のため、主に稲作栽培と農業機械使用の現状を見てきました。

調査先の天水低湿地の稲作地帯では1haあたりおよそ4トンの収量が得られるようです。

発行: JICA草の根(モンゴル養蜂)

モンゴルに行ってきました

「モンゴルへ養蜂の実態調査に行ってきました!」(6月19日―26日)
 

今年度、JAICAFでは農林水産省補助事業「アフリカ等農業・農民組織活性化支援事業(アジア)」を実施しています。
本事業は、モンゴルの養蜂を対象とするもので、専門家を現地に派遣し、生産から販売にいたる技術指導を行うことで、生産性の向上と所得の向上を目指します。

養蜂は環境に依存する産業であり、養蜂にとっては自然草地が一つの大切な生産資源となります。

発行: 農民組織(H24)

カンボジアに行って来ました 4

農林水産省補助事業「農業・農民組織活性化支援事業」のモニタリング・評価のため、11月月28日から12月7日の10日間にわたり、カンボジア・コンポンチャム州ロンコール村へ行ってきました。

今年度ロンコール村の人々は、初めての農産物直売所運営に挑戦しています。8月に始まったその試みは12月になってもまだ続けられており、村人は販売成績に自信を持ち始めていました。
新しい作物を導入したり、自分たちで栽培方法を工夫したり、販売に関わる人が増えたりと、新しい動きが生まれています。

また、同行した農薬専門家と土壌専門家が村でワークショップを開き、適正な農薬の使用と…

発行: 農民組織(H24)

カンボジアに行ってきました 3

農林水産省補助事業である平成24年度アフリカ等農業・農民組織活性化支援事業(アジア)の一環として、9月11日―9月21日の日程でカンボジアに行ってきました。

8月半ばに近郊の町に開店した直売所のフォローアップが目的です。

農家にとっては初めての経験だったにも関わらず、1ヵ月間1日も欠かさず開店していました。
固定客も付き、客の要望に合わせて今まで栽培した事のない作物を育てている農家も出てきています。

現在、運営に関わっている農家は10家族ほどですが、商品の種類と量の確保のために他の農家を取り込む動きも出ています。

発行: 情報整備(H24)

セネガルに行ってきました

農林水産省の補助事業である 平成24年度アフリカ支援のための農林水産業情報整備事業の一環として、8月27日―9月14日の日程でセネガルに行ってきました。

前回のブルキナファソ同様、農家所得の向上につながる農産物バリューチェーンと農業関連BOPに主眼をおいて調査したところ、自然環境や社会の変化に対応しようとする人々が印象的でした。

遊牧から定住化し、農産物加工や新しい畜産技術を習得して商品開発に踏み出す元遊牧民や、国の水産資源・環境保護政策のあおりを受けるなか、自分たちで機械を修理する技術身につけ、漁業を営む若者グループ等、彼等の声を聞いてきました。

発行: 農民組織(H24)

カンボジアに行って来ました 2

農林水産省補助事業である 平成24年度アフリカ等農業・農民組織活性化支援事業(アジア) の一環として8月1日―8月21日の日程でカンボジアに行ってきました。本年度・同事業でのカンボジア行きは2度目です。

本事業では国際NGOであるERECONの協力の下、コンポンチャム県ロンコール村で3年前から堆肥生産指導を行っており、今年は無農薬農産物の販売のために直売活動を行います。

村人の多くは仲買人以外に生産物を売った経験がないため、活動に尻込みする面もありましたが、予定通りの開店となりました。試験的に1ヶ月間の運営を予定しています。

 

前回の様子

その…

発行: お知らせ

「世界食料デー」月間2012 のご案内

10月16日は国連が定めた「世界食料デー」。
 

日本では、世界食料デーと前後する10月1日-10月31日を「世界食料デー」月間とし、国際機関やNGOが協力してさまざまな取り組みを行っています。
JAICAFも、呼びかけ団体の一員です。


今年もさまざまなイベントが予定されているほか、世界の食料問題を考え、広めていただくための情報やダウンロードツールをご用意しています。ぜひ、ご活用ください。


公式ホームページ
http://www.worldfoodday-japan.net/

Facebook
https://www.facebook.com…

発行: 情報整備(H24)

ブルキナファソに行ってきました

農林水産省の補助事業である 平成24年度アフリカ支援のための農林水産業情報整備事業 の一環として、7月15日―7月28日の日程でブルキナファソに行ってきました。

今回は、農家所得の向上につながる農産物バリューチェーンと農業関連BOPに主眼をおいて調査しました。

この成果は、次回のセネガル調査(8月末―9月中旬)とあわせて、年度内に、セミナーでの発表や出版物として皆様と共有する予定です。

ご期待下さい。

発行: 農民組織(H24)

カンボジアに行ってきました

農林水産省補助事業である 平成24年度アフリカ等農業・農民組織活性化支援事業(アジア) の実態調査のために、5月27日(日)―6月6日(水)の日程でカンボジアに行ってきました。

本事業は同国コンポンチャム県のロンコール村で持続型農業の指導を行っており、活動は3年目に入りました。
今年度は近くの町で農産物を直売する活動を計画していることから、農産物流通と農村開発の専門家2名で訪問し、直売活動の原案を村人と練ってきました。
3年前の事業開始時とは比較にならないほど村人も積極的に意見を述べるようになり、直売に関しては特に女性メンバーが熱心です。